東京昆虫館のブログ

日々の昆虫関係の出来事を綴っています

奥多摩20240811

8月11日は奥多摩へ。前日夜に現地入りしたら灯火採集をしている2人組に出会い、しばし情報交換。LED化してから虫の数が減っているが、意外な虫が来ていることを知る。

 

翌朝は原生林へ。ブナやイヌブナを見て回るが、狙いのカミキリムシの姿はなし。カシノナガキクイムシがここではミズナラとブナをターゲットにしているということを知った。

午後、以前から目星をつけていた桑の木を見廻って、ようやく思い描いていた光景で発見。奥多摩自己初となるトラフカミキリ。今年はトラカミキリ類にかなり縁がある。

アオスジカミキリ

先ほど近所のネムノキ大木を見に行き、根元に静止しているところを発見。この木は本種のものと見られる食痕がついており、以前から目をつけていた。千葉県成田市にて。

花境期の石尾根

昨日7月20日は日帰りで奥多摩の小雲取山へ。2018年に訪れて以来で、右膝を負傷してからは初の亜高山帯。

天気はずっと晴れで、時折雲がかかる程度。誤算だったのは、またしても花境期に当たってしまったこと。ナナカマド、ゴトウヅルは散り、ノリウツギは開花直前、リョウブは蕾固し。

所々に工事のため新しい伐採木があり、そこで主に採集。これは最後に見つけたシラカンバの伐採木。

ツマキトラカミキリ
他にキスジトラカミキリ、ウスイロトラカミキリがたくさん集まっていた。そして、偶然飛来したであろう胸が赤いトラカミキリに2回も逃げられた。痛恨。

帰りは大雨で青梅線が4時間ほど止まる。結局、立川までしか戻れなかった。



トマトの未熟果

数日前の夜に強風が吹き荒れた際、ベランダで栽培しているミニトマトの鉢が倒れて未熟果がいくつか落ちてしまった。もったいないので、ヤマトオサムシダマシに与えてみた。表面がツルツルしていると食いつけないとみて、傷をつけてから与えたら明るくなってもかじっている個体がいた。